ギャラリーおおみち

2011年6月28日〜7月10日

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  最終日も絵を描いておられる方がお二人お越しになりました。
 お一人は趣味で鉛筆画を描いておられる主婦の方で、「大変  参考になります」と仰っておっれました。 また心象絵画に関心をお持ちのようで、  水が流れている(?)作品の前で、「私の人生もこんな風に、、、、、」と語っておられました。
  もうお一人は中学校で美術を教えておられる方で、別府での北籔さんの作品をよく覚えておられまして  最終日だからとわざわざお越しになったのでした。
 
  絵画鑑賞が趣味という方よりも、絵を描くのが趣味あるいは仕事とい方の比率が大きかったように
 思いますが、どなたもメッセージ性の強い北籔さんの作品をご覧になって、何かを感じ、何かを思いつつ
 お帰りになったことと思います。数から言えば大分の人口の何万分の一の方々に過ぎませんが、 皆さんの心の中に何か忘れがたいものを残すことができたのではないでしょうか?
 
  お陰さまで当ギャラリーも社会的にささやかながら何らかの役目を果たすことができたのではないかと思っています。
 
  ご多忙な中遠隔地での個展をご了承いただき、またご丁寧にはるばるとお越しいただきまして本当にありがとうございました。 心から御礼申し上げます。
 
  北籔さんには鉛筆画を描くことで果たすことができる使命がおありのように思います。
 これからのご活躍を期待しています。
 
                                         ( ギャラリーおおみち  オーナー様より )