2008年正月のふるさとは雪化粧だった。  まるで異次元にやってきたような光景に私のこころは躍り上がった。  そのこころの風景はまるで現在と過去が折り重なるようなイメージとなって私を驚かせたのだ

二つのイメージが重なり合って、目を凝らすとその中心には神々し造形が懐かしい思いと共に見えてきた。  いつもは一方からしか見ない自我の視点が昇華してもう一つの視点が加わったのだ。 そこに見えてきたものは懐かしき神の姿なのかも知れない。

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